2011年10月30日
『さよならの合図』
『さよならの合図・ペットロスから再び笑顔を取り戻すまでの90日間』
(松田朋子・メディアファクトリー)
著者の愛犬、シェルティのエルザちゃん(享年15歳)とのお別れと、
その後のペットロスのお話が可愛いマンガで描かれています。
8/26初版発行で、発売されてすぐに本屋さんで見かけて手に取りました。
表紙のワンコがシェルティなんて珍しいと思ったから。
立ち読みし始めてすぐに泣きそうになって購入。
買ったのに続きを読もうと手に取るまで1ヶ月かかりました。
読もうとすると気が重くなっちゃって。
ブログに書こうと思ったものの、写真に撮るまでに1ヶ月。
そしてブログに書くのにまた1ヶ月かかったのでした
エルザちゃん、くつした(をかむの)が好きとか青いゾウの
ぬいぐるみが好きとか…
リディアと似ているところがいっぱいあるんです。
何よりも同じと思ったのは、ぱたっとごはんを食べなくなってから
1週間後に旅立ったところ…。
エルザちゃんは病院で寿命がそれほどないことを宣告され、
通院もしていたので、私と違って心構えはあったようですが。
見た目もエルザちゃんにはブレーズがないし、子どもも産んでいます。
でも小さくてフワ毛な感じとか、マンガを読んでいると似て感じちゃいます。
内容はちょっと前時代的かなと思える部分もありますが、
そこはやっぱりシェルティが描かれているということで、
シェルティオーナーさんに手にとってもらいたい1冊です。
(立ち読みは注意かもー)
最終ページにエルザちゃんの実物写真が載っています。
絵の可愛らしいイメージよりも目が大きくて美女シェルなんですよ。
ぽちっとよろしくお願いします
この記事へのトラックバック
実は4年前に亡くした私の愛仔もエルザという名前でした。
(16歳と20日で虹の橋を渡りました)
先日、偶然に本屋でこの本の「エルザ」という文字が目に飛び込んできました。
ペラペラとめくって、可愛いイラストにシェルティだよね?と心で自問自答しました。
まるで私とエルザの事が書かれてる内容にもびっくりでウルウルしてしまいました。このままここで読んだら、おお泣きしちゃいそうで、家に持ち帰りました。
家で、最後の方のページにあった写真でやっぱりシェルティだぁと改めて驚きました。
私のエルザもふあふあのフルカラーでしたが、顔にはブレーズがありませんで、似ていました。
4年前に亡くしてから毎日、泣いて泣いて、そんな時にやってきたのが、エルフです。
今はエルザの事を想うと涙がでてきますが、エルフが癒してくれます。
一番効果的なのは新しい子を迎えて
お世話に没頭することじゃないかなって思うんです。
私は2度ともそうしてきたんですけどね、
お世話しながらも亡くなった子に悪いなって思ったりして
思い出して泣かない日はなかったんですが、
パールと華ちゃんやタロウとの違いを見つけて
華ちゃんはこうだったね、タロウだったらこうかな?って
主人と話す事が増えて悲しみから思い出に変わっていきました。
犬族としては何処かで優しい飼主さんを待っている子達を
一匹でも幸せにしてあげたいって思える頃
ペットロスから抜け出せるんじゃないかな。
はじめまして。
お名前も一緒のエルザちゃんで、容姿も内容も似ていたなんて
それは驚いてしまいますね。
でもエルザママさんのエルザちゃんは16歳ともっと長生きされたのですね。
うちの子にも15歳、16歳ともう少し頑張って欲しかったけど、
どんなに長生きしてくれても旅立たれたら哀しくてやりきれないですよね。
何年経っても涙は出てきてしまうものなのですね。
新しい家族のエルフちゃんがエルザママさんの癒やしになってくれてて
よかったです。哀しい中でも育ててくれたエルザママさんの愛情に
エルフちゃんが応えてくれてるのですね。
私は今の愛犬を精一杯可愛がることが前の子の供養になるとも
思うようになりました。きっとエルザちゃんもエルフちゃんを可愛がる
ママさんを見て安心していると思います。
ご訪問&コメントありがとうございました。
ペットロスからの立ち直り、新しい子のお迎えは前を向かせてくれそうですね。
私はセシルが残っていなかったらどうなっただろうと思ってしまいますが、
やっぱり犬がそばにいてくれることが、少しでも立ち直らせてくれる早道では
ないかと思います。それに子犬の世話でてんてこまいしていたら、
沈み込んでばかりいられなくなりそうですよね。
今の子を可愛がるときに前の子に悪いような気持ちになるの、わかります。
以前に比べてトッピングの増えたごはんやたくさんのおやつ、リディアは
食べてないのにセシルにだけこんなにして?とか。でも、リディアに
してあげられなかったから(反省をこめて)、セシルに精一杯してあげてるの、
気づいていたらリディアにもしてあげたかったって。
勝手な考えかもしれませんが、こんな風に前の子にしてあげてる気持ちを
重ねることで供養になるのではと思うようになりました。
パールくんと華ちゃんやタロウくんを比べたりするように、いつも
思い出してあげてることやそれを話す相手がいることも、供養にも
立ち直りにもなるのでしょうね。
長いことショップで飼い主さんを待っていたパールくんを幸せにしてあげた
華ママさんの言葉だけに重みを感じます。