
(「オイラ、家出なんてしてないぉ。覚えてないぉ」)
むかぁし昔、セシくんが1歳になるまえか、なっていたかも
覚えていないくらい前のことです。
叱られても叱られても同じおイタを怒濤の勢いでしていたセシル。
リディアより育った大きな身体で力一杯動き回っておイタしてました。
お庭トイレにリディセシを出したとき、また庭でおイタしたのです。
もう薄暗くなってた夕方、それを見て叱り、ついでにグチグチと
文句を窓辺に立って言い続けてしまい…
セシくん、おうちに戻らなくなりました。
戻そうと仕方なく三和土に下りると、プイッと逃げて門のほうへ
行ってしまったセシくん。
慌てて玄関から出直したら、門(といっても門扉がない)から
こちらを見ているセシくん。
ドアを出るとトトトッとお外へ行ってしまうではありませんか。
家の前は私道なので車が来ませんが、追うとずっと先へ行ってしまいます。
公道もまだ細い道なので滅多に車は通りませんが、振り返りながら
遠くへ行ってしまうセシル。
本で似たケースを読んでいて、追わないほうがよくて一旦姿を隠せと
あったので、車が心配でしたが塀の影に隠れて追うのを止めました。
心配、心配、心配〜ってなって、そぉ〜っとのぞくと
すぐそばまで戻ってきていたセシくん。
しゃがんで「セシル、おいで」って呼んだらトコトコ戻ってきてくれました。
腕の中にはいってきたセシくんをぎゅうぎゅうして謝りながら
抱っこで連れて戻った思い出… 今でも可哀想なことをしたと思ってます。

それ以来、しつけ本にあるように叱る時は大きく1度だけするように
なりました。 懲りずに何度も叱られてたセシくんですが。
当時はリディお姉ちゃん一筋(ガールフレンドいましたけど♪)
だったセシくん。
このすぐ後くらいから、おやびんっ子(ママっ子)になったのでした。
夫とは「もうこんなおうちいられましぇん事件」と呼んでます。
最近とみにセシくんのようなおイタをするポロたん。
リディセシのときはビシビシ叱ってたぺり犬も、ふたりを見送って
あんなに厳しくすることもなかったという境地になったので
ポロたんにはあまり叱りません。
それでも「ダメッ!」て言われることが増えているポロたん。
ガンコさはリディセシの比ではない自立したポロたん。
家出なんてしないでね〜〜!
庭音入れからなかなか戻らないポロたんを見ていてそんなことを
思ったぺり犬でした。

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