2011年06月07日

見て見て〜愛犬柄の帯(リディアとセシル柄)1

obi1.JPG

晴れて涼しい風が吹いていた昨日、梅雨の合間の
風通しに干しました。
最近ではめっきりキモノを着る事がなくなってしまったぺり犬。
キモノのお手入れもさぼりがち。でもこの帯だけは頻繁に
風を通しています。宝物なの〜。

生成り(オフホワイト)がベースの8寸綴れ織帯。
刺繍ではなくて、綴れ織で柄が織り込まれています。

お太鼓(背中側)に、ど〜んとリディアちゃん、前側の
ポイントにはリディアかセシルのどちらかが出せるように
なっています。今日はお太鼓のリディアちゃん紹介♪

obi2.JPG

元になった写真を載せられたらよかったのですが、
リディアが2歳頃の写真を元に作っていただいたので
ちょっと見つかりません…(デジタルデータじゃないから
膨大なアルバムから探すのがちょっと…)。

この帯ができたのは12年ほど前。それまで某温泉旅館の
女将さんが愛犬柄で作られたキモノをお召しになってるのを見て
うらやまし〜なんて思ってたんです。

そんな折、あるキモノ店でお話をいただき綴れ織の愛犬帯を
手にすることができました。

あるキモノ店…ご主人の奥様とはパソコン通信時代のニフティ
犬フォーラムで知り合い、オフ会ではご主人にも愛犬のコリーズにも
会ったりしました。(なのでリディアはお会いしてるんです)。

その後、ご主人が独立して工芸的なキモノ専門店を開かれたと
キモノフォーラムで再会し、時々お店に伺うようになったんです。
(関係ないけどぺり犬と奥様は年も近く、すぐ近くの住宅地で
育っていたことが判明〜。いろいろと偶然、ご縁がありました)。

obi3.JPG

ちょこまかと良く動き回る子だったリディア。
ソックスの色の違いを「お母さんのおなかから出る時に慌てて
片方の靴下をちゃんとはかないで出てきちゃったんだよね」と
言われていました。

写真を元に下絵が送られてきて、細かい部分の訂正を入れる時に
特に指定したのがそんなソックスの違いです。
ばっちり、リディアちゃんのあんよになりました。

毛の色のグラデーションといい、織込みでこんなにも本物っぽく
作ることができる職人さんの技術は素晴しいですよね。

次はセシくんもいる前側を〜。

にほんブログ村 犬ブログ シェルティーへ
ポチありがとう♪励みになります
posted by ポロたんママ(旧・ぺり犬) at 10:21 | Comment(14) | TrackBack(0) | わんこグッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする